入江泰吉さん Photographer Taikichi Irie
こんばんは。
写真家さんのお話です。
好きな写真家に入江泰吉さんという写真家がいます。
昭和から平成にかけての写真家で、奈良を撮り続けた写真家です。
しとしととした朧な美しさを表現されながらも現実感のある写真を数多く撮られています。
Wikipediaを参照にしているのですが
なかなかシャッターを押さずに、例えば仏像を撮る場合でも4時間でも5時間でも仏像と納得いくまで対面し「よし」と思った時にたった一度だけシャッターを押す、だけだったらしいんです。
自分が撮りたいと感じた写真を、準備には時間をかけて一度で撮る。
技術もさながら、覚悟を感じます。
奈良市内に
という、入江さんの写真をメインに取り扱う写真美術館があるのですが、そこで展示されていた写真で泣いてしまいました。
記憶に、視覚に、神経に、脳に、涙腺に訴えられかけるものがありました。
写真良いですね。
そんな写真をいつか撮りたい。